Pasión flamenca S.L.


大場 清乃 KIYONO OHBA

2003年7月、2004年7月

新人公演に出演する準備でマヤ先生の元、グラナダへ飛びました。
先生のご家族と一緒に生活&レッスンし、楽しい思い出が一杯できました。
 

 

 
 宿:今回は、金銭面,治安上、健康管理,スペインの家庭生活に慣れる為,スペイン語上達の為等々、色々な理由からペペさんのお母さんのお家で下宿生活をしました。食事はお母さんに作って頂き、、モリモリ食べたり、一緒にお掃除したり、、楽しい日々を過ごしました。とにかくお話好きのお母さんで、私が分からないのに永遠に話し続けてくれるので,お陰で短期間の割には、ヒアリングはかなりできる様になったのでわ??

 レッスン:レッスン初日は発表会後のせいか 気力、体力もあり張り切ってました。レッスン場も、アルバイシンのマヤ先生のスタジオや、サクロモンテ地区の洞窟タブラオステ-ジの上で気分もウキウキ クエバ(洞窟)の中は涼しいので言うことなしで浮かれてました。でも5日目から私の頭、体は硬くなり始めていてソレア2番の振りまでで止まりました。それでもマヤ先生ぺぺさん、ギターのラファエルさん&グラナダの空気みんなが毎日見守ってくれたおかげで2週間ギリギリセ-フ何とか完成しました。(途中、足に豆ができて激痛がはしったり,レッスン用品を忘れて円転下50度の中を歩いて家に戻ったりハプニングがありましたが,,)こちらの人は普通の通りがかりの人も、プロの踊り手さんも平気で人のレッスンをのぞいていくので、とにかく最初は気がちってしょうがなかったけれど,不思議な事に段々なれてきました。
 

 
 食事: 2週間私が元気でいられたのは マルガリ-タ(ペペさんのお母さん)のお料理!!朝はこんがりパンを焼き、私の為に買ってきてくれたんだろうと思われるジャムやハム、チ-ズをずらっと並べ、ミルクを温め朝からスペイン人のお母さんもビックリする位もりもり食べました。スペインパンは美味しい!!日本では米派なんだけどちっとも恋しくなりませんでした。さらにお昼がすばらしい!毎日スタジオから家に帰るのが楽しみでした。出るはでるは、、料理の数がとにかく多い。私が気に入ったのは「ピ-マンのオリーブ揚げ」なんと言ってもピ-マン自体甘くて美味しい日本では嫌いな方 不思議です。鶏肉の煮込みも大きくやわらかくおいしい!朝から味付けしているマルガリ-タに感動!愛情が必要なのね。鳥の足2本かるく食べ夕方さらに一本ビ-ルと食べましたっ。普通スペインに短期留学して一気に詰め込んで、稽古する人は、多少引き締まって帰国するのに、、新しく新調し,日本では多少余裕があったバタデコーラ、パッツンパッツンで、新人公演前なのに、太って帰国した私です。

 スペイン語:フラメンコ留学に来たのですが,せっかくなのでスペイン語を何日間か、ラリ―さん(ぺぺさんのお姉さん(大学の哲学と語学の先生で、スペイン語、英語、アラブ語、フランス語をパーフェクトに話すんですよ。))に習いました。すごくやさしく丁寧で私が考え込んでとまってる間も笑顔で待ってくれました。ラリ―がフランスへ行ってる間は家でプリント を久しぶりに頭から体まで全細胞を使って取り組みました。は〜っ疲れました。でも、少ししゃべれる様になって,日本でも先生達と話すのに少し早くにたってるみたいです。マルガリータと散歩・・・ 家近くの Garcia Lorca公演へ散歩に行きました。花、緑いっぱいですごく広くいい所です。マルガリータ(現在69歳)は前に住んでいたところで(引っ越しをしたので)ウォーキングをしていたらしく ペースが早くて結構いい運動になりました。その日は朝食を公演近くのカフェでしようと言う事になったのですが,私たち2人、グラナダの生活にしては、ちょっと朝早くおきすぎていたようなので、何とカフェにまだ焼きたてのパンが届いていなく、かなり待ちました。でも、すごくすてきな朝でした。

 買い物: ちょうどバーゲンだったらしく、rebajas,ofertaの文字がいっぱいでした。レッスン後私も買うぞ!!と意気込み、スペイン独占企業のデパートEl Corte Ingles、Zara、Mangoとか行ってみ たけど人の多さ(レジも20〜30人くらい並んでる信じられない!)に負けて何も買えずレッスン以上に疲れて店を出ました。でも小さなお店で、日本ではなさそうなデザインの(背中が一杯空いているワンピース)や、可愛い物のちまちま買いができ、 おみやげ ばっちり!満足!でした。

出会った人達: いろんな人に会ったけど皆おおらかで笑顔がステキ!グラナダってい いなあってしみじみ思いました。
 タブラオのご主人・・ファニージョ(現在残っている歯は、前歯1本)いつも陽気!ある日私がスタジオの扉の前で、鍵が開かず10分位格闘し、ヘバっていたら車に乗ってたご主人どれどれっと片足悪いので杖つきながら降りてきて 2.3回で 重い扉を開けてしまい笑顔で車に乗り石畳をガーっと下っていきました。アルハンブラがよく見え、ぶどうの木のあるお宅で家族みんなゆったり、にぎやかな感じがとても良い なあと思いました。
 タブラオ隣のKIKIおじさん・・あの界隈ではとにかく有名人!世界各国から来る観光客に、帰国してからもラブレター攻撃の方で,噂に聞くと、あの辺の地主出そう。山の谷間で何故か船乗りの格好をしている。ほとんど毎日会いました。スタジオ通い3日位は、だけだったけど日に日に「調子はどう?」「グラナダは 気に入った?」といろいろ声かけてくれてとうとう私を「PEPA!」と命名。練習中、観光客がよくはいってきてたけどおじさんがいつの間にかいて、「オレーぺパ!」と叫んだのにはビックリ。私が今回一度も落ち込まなかったのは彼のおかげかもしれません。KIKIおじさんありがとう。